兵庫県立津名高等学校
兵庫県立津名高等学校 | |
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過去の名称 | 志筑町立志筑技芸女学校 志筑町立志筑実科高等女学校 志筑町立志筑高等女学校 兵庫県立志筑高等女学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 兵庫県 |
学区 | 第1学区 |
校訓 | 自主・誠実・勤勉 |
設立年月日 | 1920年(大正9年)1月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース | 総合科学コース |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 28212A |
所在地 | 〒656-2131 |
兵庫県淡路市志筑249-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
兵庫県立津名高等学校(ひょうごけんりつ つなこうとうがっこう)は、兵庫県淡路市志筑にある県立高等学校。略称は「津名高」(つなこう)。
五角形の地中海風の校舎や野外ステージの中庭など、モダンな校舎は淡路島百景に選ばれている。
目次
1 概要
2 設置学科・進学実績
3 歴史
4 校歌・応援歌
5 学校行事
6 部活動
7 著名な出身者
8 アクセス
9 周辺
10 関連項目
11 外部リンク
概要
- 校訓
- 「自主」「誠実」「勤勉」
- 教育目標
- 互いを思いやり、尊重し、命や人権を大切にする人間尊重の精神を基盤に、自主性・創造性・協調性を培い、 個性豊かな心身ともに、逞しい生徒を育成する。
- 校章
小倉百人一首の「淡路島かよう千鳥のなく声に幾夜ねざめぬ須磨の関守」にちなみ淡路島を象徴する千鳥と波を象ったものである。
- 校木・校花
シイ・バラ
- スクールカラー
エンジ(運動部各部の部旗の色はエンジに統一されている。同窓会館の通称はエンジ会館である。)
- 校舎
- 地中海風のモダンなデザインの校舎は淡路島百景に選ばれている。五角形(ペンタゴン)をしており中庭は野外ステージとなっている。屋上にそびえるカリヨンは同校のシンボルである。
- 現在の校舎は2005年に新築移転されたもので、旧校舎の一部は関西看護医療大学のキャンパスとして利用されている。
- 学区
- 第1学区に所属する。
設置学科・進学実績
- 全日制
- 普通科 - (2年次に、α類型、β類型(文系)、β類型(理系)の3コースに分かれる)
- 普通科総合科学コース-(定員のすべてを推薦入試で募集)
歴史
- 1920年(大正9年)1月1日 - 志筑町立志筑技芸女学校創立。
1927年(昭和2年)4月1日 - 志筑町立志筑実科高等女学校に改称する。
1937年(昭和12年)4月1日 - 志筑町立志筑高等女学校に改称する。
1945年(昭和20年)4月1日 - 兵庫県に移管し、兵庫県立志筑高等女学校に改称する。
1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により兵庫県立津名高等学校に校名変更。男女共学制実施。
1949年(昭和24年)3月31日 - 廃校になった兵庫県立一宮農業高等学校の在校生の一部を編入
1950年(昭和25年)3月30日 - 昭和天皇が来校。
1952年(昭和27年)10月12日 - 校旗を制定。
1953年(昭和28年)2月25日 - 校歌を制定。
1973年(昭和48年)3月31日 - 番城が丘(現在地)に第二運動場竣工。
1986年(昭和61年)4月1日 - 理数コース開設、校木、校花を制定する。
1990年(平成2年)4月1日 - 家政科の募集を停止する。
- 創立70周年記念として同窓会・育友会より「鼓動の塔(カリヨン)」が寄贈され、同校のシンボルとなる。
1996年(平成8年)5月 - 硬式野球部が春季兵庫県高校野球大会で優勝。
1997年(平成9年)4月1日 - 2学期制を実施。
2000年(平成12年)10月18日 - 創立80周年記念式典を挙行する。
2002年(平成14年)4月1日 - 2学期制を廃止。
2003年(平成15年)4月1日 - 理数コースを総合科学コースに改編する。
2005年(平成17年)4月1日 - 現在地(第二運動場併設地)に校舎を新築・移転する。旧校舎跡地は関西看護医療大学のキャンパスとなっている。
2007年(平成19年)3月14日 - 同窓会館(エンジ会館)竣工。
2010年(平成22年)10月10日 - 創立90周年記念式典を挙行する。
2013年(平成25年)3月26日 - 生徒会主導の署名活動により、2009年の落雷により故障していたカリヨンが復旧する。
校歌・応援歌
- 校歌
- 作詞:竹中郁
- 作曲:大澤壽人
- 応援歌
- 作詞:高谷賀子
- 作詞:横山国男
学校行事
- 4月 入学式、観藤会(かんとうえ):茶道部が地域住民等を招待してフジの花を観賞しながらお茶を楽しむ会で、昭和39年から続く伝統行事である。
- 5月 体育部新入部員歓迎会
- 6月 文化祭
- 7月 球技大会
- 8月 たそがれコンサート
- 9月 体育祭
ソーラン節を踊りがちである
- 10月 創立記念行事
- 11月 芸術鑑賞会
- 12月 球技大会
- 2月 クロスカントリー大会、卒業式、修学旅行:数年前まではシンガポール・マレーシアと公立高校としては珍しく海外修学旅行を行っていたが、現在は北海道でのスキー体験が主である。
- 3月 ふるさと縦断競歩大会:同校(淡路市志筑)‐市立石屋小(同市岩屋)間の山間(津名丘陵)の道約40kmを歩く同校の名物行事(スタート地点とゴール地点は毎年入れ替え)。近年[いつ?]は行き先を多賀の浜(同市郡家)に変更し、距離は約9kmと大幅に短縮された。
部活動
硬式野球部は兵庫県大会(春、夏、秋の合算)において優勝1回、準優勝4回、3位1回、ベスト4が6回を数える。
1975年(昭和50年)夏の選手権大会兵庫県予選では決勝戦で同じ淡路島にある洲本高校に破れ甲子園への出場を逃した。
また、1996年(平成8年)には春季県大会で優勝した。
第82回選抜(2010年)の21世紀枠兵庫県代表候補に選ばれたが部員の不祥事で辞退。
2014年(平成26年)秋季大会では兵庫県3位となり近畿大会に出場した。近畿大会1回戦では、和歌山県1位の箕島高校に6-5で敗れた。同じく兵庫県から出場していた神戸国際大学附属、報徳学園も1回戦で敗退したため事実上あと1勝で選抜甲子園を逃した。これにより33年ぶりに兵庫県からの選抜出場校が0校となった。
- 体育部
野球部- 男女ソフトテニス部
水泳部
サッカー部
陸上競技部- 男女バスケットボール部
- 男女卓球部
- 男女剣道部
- 男女バレーボール部
柔道部
ソフトボール部
ウェイトリフティング部
- 文化部
ESS部
化学部
書道部
生物部
放送部
ギターマンドリン部
華道部
情報科学部
茶道部
物理部
クッキング部
写真部
新聞部
美術部
将棋同好会
演劇部
手芸部
吹奏楽部
文芸部
数学同好会
著名な出身者
青木聖久(日本福祉大学教授)
青木庸効(英語学者、神戸大学名誉教授)
生田勝義(刑法学者、立命館大学教授)
砂川伸幸(経営学者、神戸大学大学院教授、ファイナンス学会理事)
伊藤祐樹(社会人野球選手、元日本代表)
井上民二(生態学者、元東京大学教授、元京都大学教授)
魚住孝幸(物理学者、大阪府立大学大学院教授)
大歳久美子(箏曲家)
岡村美佳(バイオリニスト)
沖隆二郎(俳優)
門康彦(淡路市長)
かみじょうたけし(芸人松竹芸能)
木戸賢永(元プロ野球選手南海ホークス)
児玉弘義(元プロ野球選手近鉄バファローズ)
富田和明(和太鼓エンターテイナー)
田阪茂樹(宇宙線物理学者、元岐阜大学教授)
樽井眞邦(写真家)
中谷仁美(俳人)
仲野温(モデル)
濱田昭生(作家)
ビル坂恵(放送作家)
福岡泉水(ボートレーサー)
村上忠則(野球選手、元横浜ベイスターズゼネラルマネージャー)
吉田征人(元プロ野球選手阪急ブレーブス‐オリックス・ブルーウェーブ)
アクセス
- 神戸方面より
- 各種高速バス、津名港バス停より徒歩10分。タクシー3分。
- 岩屋・東浦、洲本方面より
淡路交通 縦貫線、津名中学校前バス停より徒歩5分。
- 北淡・一宮方面より
淡路交通 西浦・一宮線、八幡前バス停より徒歩10分。
- 洲本市五色町方面より
本四海峡バス 鮎原線、津名高校前バス停より徒歩2分。
周辺
- 津名港
- 関西看護医療大学
- 淡路市立津名中学校
- イオン淡路店
上新電機(ジョーシン津名店)
関連項目
- 兵庫県高等学校一覧
- 高等女学校
外部リンク
- 兵庫県立津名高等学校公式サイト