ダイハツ・ラガー








































































ダイハツ・ラガー
F7#型

1987年9月改良型レジントップ

DAIHATSU RUGGER 2016.05.12 01.jpg

製造国
日本の旗 日本
販売期間
1984年4月-1997年4月
乗車定員
2人
2/4人
5人
ボディタイプ
幌/メタルドア
メタルドア/レジントップ
バン
エンジン
DL型 2.8 L 直4 OHV
駆動方式
4WD
変速機
5速MT
サスペンション
前:リーフ式リジット
ダブルウイッシュボーン式コイルリジット
後:リーフ式リジット
5リンク式コイルリジット
全長
3,655mm - 4,095mm
全幅
1,580mm - 1,780mm
全高
1,840mm - 1,920mm
ホイールベース
2,205mm - 2,530mm
車両重量
1,450kg - 1,700kg
姉妹車
トヨタ・ブリザード
先代
ダイハツ・タフト
後継
日本のみテリオスに統合
-自動車のスペック表-

ラガー(RUGGER)は、かつてダイハツ工業が製造していたクロスカントリータイプの四輪駆動車である。




目次






  • 1 F70系 概要


  • 2 エンジン・トランスミッション・ブレーキ


  • 3 海外


  • 4 初代 F7#型 (1984年-1997年)


  • 5 車名の由来


  • 6 脚注


  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク





F70系 概要




中期型 レジントップ
写真は欧州向けロッキー




中期型レジントップ バン
2.8D ターボ EL ( S-F75V )




初期型メタルトップ
写真は欧州向けロッキー


タフトのフルモデルチェンジにあたり、名称を「ラガー」へ変更。


タフト同様、ラダーフレームに、4輪リーフスプリングとリジッドアクスル足回りを持つ本格四輪駆動車であるが、ボディサイズを一廻り大きくし、スタイルも洗練されたものに変更され、より乗用車らしくなった。


ボディはタフトと同じ2ドアの幌タイプ、バンタイプのメタルトップ、FRP製ハードトップを持つレジントップの3タイプであるが、レジントップのみホイールベースが長い。燃料給油口はロッキー(フェローザ)と同様、右側にある。


タフト同様、親会社のトヨタ自動車へブリザードの名でOEM供給された。ただし、ブリザードはエンジンがトヨタの2L型2.4lへ変更された。


ターボ車、乗用車登録のワゴン、オーバーフェンダー車の追加、さらにはサスペンションの変更と3ナンバー車の設定など、さまざまな改良を加えられた。しかし、ディーゼル、4ドア、ATが人気の鍵となった国内市場において、3ドアのみでATの設定が最後までなかったことで、ライバル車の台頭とともに販売台数が伸び悩み、テリオスにその座を譲るかたちで、ロッキー(フェローザ)と共に生産終了となった。なお、国産車として最後までOHVエンジンを搭載した車種でもある。



エンジン・トランスミッション・ブレーキ


エンジンはDL型直列4気筒OHV・2800ccディーゼルエンジンのみで、ガソリンエンジンは用意されなかった。トランスミッションも5速フロアMTのみである。ブレーキに関してはフロントにソリッドディスクローター式のディスクブレーキが、リアにリーディング・トレーリング式のドラムブレーキがそれぞれ用いられた(ちなみに前車種のタフトはOEMの初代ブリザードを含め、生産終了まで終始、総輪ドラムブレーキのままだった)。



海外




ベルトーネ・フリークライマー
写真はフェローザ・ベースとなったフリークライマー2


欧州などではロッキーの名称が使われている(英国など、一部でフォートラックも使用)。


また、アジア市場ではタフトの名が使われており、ロングホイールベースのピックアップや、そのキャブシャーシを利用した、コーチビルダー製の4ドアワゴンがラインナップされている。


1989年には、イタリアのベルトーネとライセンス契約を結ぶ。2.5Lターボディーゼル、2.0Lと2.7Lガソリン、全てBMW製直列6気筒エンジンを積み、ベルトーネで組み立てられ、フリークライマーとして販売された。ターボディーゼルは少数ながら日本へも正規輸入され、販売された。


日本での販売が終了した後も海外向けは2002年まで販売継続していた。



初代 F7#型 (1984年-1997年)




  • 1984年4月 タフトのフルモデルチェンジ版として登場。

  • 1984年9月 97馬力にパワーアップしたターボ車を追加。


  • 1985年9月 後席シートを大きく広くしたワゴン(乗用登録)追加。


  • 1987年9月 マイナーチェンジ。ヘッドランプを丸形から角形へ変更。


  • 1989年10月 オーバーフェンダーを装備したプリオール、ロードスターを追加。全幅は1700 mm 未満で5ナンバーのまま。


  • 1990年11月 マイナーチェンジ。フロントグリル形状を変更し、大型化。ターボ車はインタークーラー付で115馬力へパワーアップ。


  • 1993年4月 マイナーチェンジ。サスペンションを、4輪リーフスプリング+リジッドアクスルから、フロント、トーションバー・スプリング + ダブルウィッシュボーン、リア、コイルスプリング + 5リンク リジッドアクスルに変更。最上級モデルはダイハツ初の3ナンバー車(2017年7月現在、自社生産車では唯一[1])となる。ターボのみの設定となり、幌を含む商用モデルが全廃された。


  • 1997年4月 国内向け販売終了。



車名の由来



  • 英語で「ラグビー」の口語。


脚注





  1. ^ 他にはアルティスとメビウスがあるのみで、いずれもトヨタのOEMである(前者はカムリ、後者はプリウスα)。




関連項目



  • ダイハツ工業

  • ダイハツ・タフト

  • ダイハツ・ロッキー

  • トヨタ・ブリザード



外部リンク


  • GAZOO.com ダイハツ ラガー











































































































































































































































































































































































































































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