ソマリ族


















































































ソマリ人

代表的なソマリ人
代表的なソマリ人の一覧

1列目: サイイド・ムハンマド・アブドゥラー・ハッサン · ファーティマ・ジブリール · アデン・アブドラ・ウスマン · アブリ・ハッサン・アバデ

2列目:ハジャ・カランジョ · サイード・シェイク・サマタール · イマン・アブドゥルマジド · ユースフ・アリ・ケナディード


3列目:アフマド・イブン・イブリヒム・アル=ガジー · モハムード・アリ・シーレ · オスマン・アリ・ケナディード · ヌルディン・ファラー

総人口

1,500万人-1,700万人
居住地域

ソマリアの旗 ソマリア

910万人[1]

エチオピアの旗 エチオピア

460万人[2]

イエメンの旗 イエメン

858,000人[要出典]

 ケニア

481,000人[要出典]

ジブチの旗 ジブチ

350,000人[要出典]

イギリスの旗 イギリス

43,515人[3]

カナダの旗 カナダ

37,785人[4]

アメリカ合衆国の旗 アメリカ

35,760人[5]

アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦

25,000人[6]

サウジアラビアの旗 サウジアラビア

20,000人[6]

ノルウェーの旗 ノルウェー

25,496人[要出典]

スウェーデンの旗 スウェーデン

21,597人[7]

オランダの旗 オランダ

19,549人[8]

デンマークの旗 デンマーク

16,550人[9]

フィンランドの旗 フィンランド

9,810人[10]

イタリアの旗 イタリア

6,414人[11]
言語

ソマリ語
宗教

イスラーム
関連する民族

アファル人、アガウ人、アムハラ人、ベジャ人、ビレン人、ジェベルティ人、オロモ人、サホ人、ティグライ人、ティグレ人

ソマリ族 (Somali) は主にアフリカ大陸の東端である「アフリカの角」に住む民族。1,000万人以上の人口を抱えるが、言語(ソマリ語)・文化面(スンナ派のイスラームを信仰)から民族的均一性は非常に高い。しかし民族意識よりも氏族への帰属意識が高いため、氏族権益から同一民族同士で争うことが多々ある。その最たる例が、ソマリア内戦である。




目次






  • 1 主な居住地


  • 2 遺伝子系図


  • 3 主な氏族


  • 4 経済


  • 5 脚注


  • 6 関連項目





主な居住地



  • ソマリア

  • ソマリランド

  • ジブチ


  • ケニア東部(北東州)


  • エチオピア南東部(オガデン)



遺伝子系図


遺伝子系図の手法により、ソマリ族の由来がいくらか判明している。(ただし、その報告はまだ数報に留まっている。)それによると、アフリカの角と呼ばれるアフリカ北東部に住むソマリ族、エチオピア人、エリトリア人は人種的な関連が深く、その他の周辺地域とはやや孤立している[12]。




ソマリア人




ソマリ族の分布


世界の人種の中で、アフリカ人と非アフリカ人の遺伝的隔たりは大きい。北東アフリカ人はその中間に位置する。北東アフリカ人は南アフリカ人と遺伝子がかなり異なっているため、人類の歴史の比較的初期の段階で分かれたものと考えられる[13]。


ミトコンドリアDNAは母親から遺伝する。これによると、ソマリ族の多くはミトコンドリアDNAにM1ハプログループを持つ。リビア、ソマリア、ザンビアの250人のDNA分析によると、M1はサハラ以南ではほとんど見られない。東アフリカ人は20%以上がM1を持ち、北アフリカにも多い。一方、サハラ以南ではL1、L2のみであった。これは、サハラを越えての婚姻がほとんど行われなかったことを示している[14]。


M1を持つ人種は大きくはアフロ・アジア語族に属している[14]。M1はエチオピア人、エジプト民族、リビア人、ベルベル人が持つ遺伝子である。


この他、東アフリカの母系遺伝子は、コーカソイド(いわゆる白人)との関係も強く、ソマリ族の46%がコーカソイド由来の遺伝子を持っているという研究もある[15]。




一方、Y染色体の一部であるE1b1bから、ソマリ族がオロモ人と別れたのは4~5千年前と推定されている。Y染色体の一部であるE1b1bから、エチオピア人、エリトリア人、ベルベル人、地中海沿岸のアラブ人が近い関係にあることが分かっている[16]。77%のソマリ人男性のE1b1bにM78の部分が見つかっている[17]。これに次いで多いのが、ユーラシア由来のハプログループT (Y染色体) (M70)であり[18]、10%強のソマリ人男性から見つかっている。ハプログループT はアフリカの角、北アフリカ、西南アジアでよく見られる特徴である。[17]。



主な氏族



  • ダロッド
    • アウータブル (Awrtable) , デュバハンテ (Dhulbahante) , ジドワク (Jidwaq) , リールケース (Leelkase) , マジーティーン (Majeerteen) , マレハン (Marehan) , オガデン (Ogaden) , ワルサンガリ (Warsangali) .



  • ディル (Dir) 
    • アキショ (Akisho) , ビヨマール (Biyomaal) , ガードサン (Gaadsan) , ガダブウルシ (Gadabuursi) , イッサ族 (Issa)  (Ciise).



  • ハウィエ
    • アブガール (Abgaal) , アジュラン (Ajuran) , バーディカッデ (Baadicadde) , デゴディア (Degodia) , ドゥドゥブル (Duduble) , ガールジェセル (Gaaljecel) , ガッレ (Garre) , ハバー・ギディル (Habar Gidir) , ハワドレ (Hawadle) , ミュルレ (Murule) ,  (Murusade) , シークハール (Sheekhaal)  (Sheikhal)(ただしシークハールの中には自らをハウィエ氏族でないという者もいる[要出典],  (Silcis) , ワダラーン (Wadalaan) , シャクール (Xaskul) .



  • イサック
    • アラプ (Arap) , アヨウプ (Ayoup) , ガーハジス (Garhajis)  (ガーハジスはさらにエダガル (Eidagale) とハバー・ヨーニス (Habar Yoonis) に分かれる), ハバー・アワル (Habar Awal) , ハバー・ジェクロ (Habar Jeclo) .



  • ラハンウェイン (Rahanweyn) 

    • ディジル Digil: ダバレ (Dabare) , ガッレ (Garre) .

    • ミリフレ Mirifle: ハダメ (Hadame) , レイサン (Leysan) .



  • 少数氏族
    • アシュラーフ (Ashraaf) , ミドガン (Midgan) , リーロー・シャサーン (Reerow-Xassan) , シークハール (Sheekhaal) (ハウィエ氏族でないとすれば), イビル (Yibir) .



経済


居住地が不毛な砂漠地帯であることが多いために牧畜を行うことが多いが、土地が肥えている場所では農業、また都市部では商業を行う者もいる。特にソマリアはラクダの頭数が世界一である。



脚注




  1. ^ CIA World Factbook: Somalia, people and Map of the Somalia Ethnic groups (CIA according de Perry-Castañeda Library Map Collection). The first gives 15% non-Somalis and the second 6%. Used 90% of current population of Somalia.


  2. ^ Central Statistical Agency of Ethiopia, "Census 2007", first draft, Table 5.


  3. ^ BBC News with figures from the 2001 Census


  4. ^ Statistics Canada - Ethnocultural Portrait of Canada Highlight Tables, 2006 Census


  5. ^ The 2000 USA census

  6. ^ abSomalia's Missing Million: The Somali Diaspora and its Role in Development


  7. ^ Statistics Sweden


  8. ^ Statistics Netherlands


  9. ^ StatBank Denmark


  10. ^ http://www.stat.fi/til/vaerak/2007/vaerak_2007_2008-03-28_tie_001_fi.html (フィンランド語)


  11. ^ Official demographic statistics in Italy - ISTAT


  12. ^ Risch et al. (1999), Categorization of humans in biomedical research: genes, race and disease, Genome Biol. 2002; 3(7): comment2007.1–comment2007.12.


  13. ^ Tishkoff et al. (2000). "Short Tandem-Repeat Polymorphism/Alu Haplotype Variation at the PLAT Locus: Implications for Modern Human Origins". Am J Hum Genet; 67:901-925

  14. ^ abA.D. Holden (2005), MtDNA variation in North, East, and Central African populations gives clues to a possible back-migration from the Middle East, Program of the Seventy-Fourth Annual Meeting of the American Association of Physical Anthropologists (2005)


  15. ^ Comas et al. from (1999), Analysis of mtDNA HVRII in several human populations using an immobilised SSO probe hybridisation assay, Eur J Hum Genet. 1999 May-Jun;7(4):459-68.


  16. ^ Cruciani et al., "Phylogeographic Analysis of Haplogroup E3b (E-M215) Y Chromosomes Reveals Multiple Migratory Events Within and Out Of Africa", Am J Hum Genet. 2004 May; 74(5): 1014–1022

  17. ^ abSanchez et al., High frequencies of Y chromosome lineages characterized by E3b1, DYS19-11, DYS392-12 in Somali males, Eu J of Hum Genet (2005) 13, 856–866


  18. ^ Underhill et al., "The Levant versus the Horn of Africa: Evidence for Bidirectional Corridors of Human Migrations," American Journal of Human Genetics 74:532-544, 2004



関連項目



  • オガデン民族解放戦線(エチオピア領内のオガデン地方の分離独立を掲げる反政府組織)



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