エージェント
エージェント (agent)とは、本人から委任あるいは授権された代理権限の範囲内で、本人に代わって取引、契約など法律行為をなす者である。日本語では代理人のことを示す。なお、組織や法人として活動しているものをエージェンシー(agency)という。
作家や著作権者などの代わりになって出版社などと交渉する者 → 著作権エージェント
企業に代わって有能な人材に転職の話を持ちかける個人や組織、および転職希望者に代わって企業と交渉する個人や組織。「転職エージェント」「転職エージェンシー」 → 人材紹介会社
FBIやNCISなどの捜査機関などから認められ、その一員として活動する者 → 捜査官
- CIAやFSBなどの情報機関から認められ、その一員として活動する者 → スパイ、工作員
コンピューター用語
ユーザーや他のソフトウェアの代理・仲介を果たすソフトウェア → ソフトウェアエージェント
- ユーザーの代わりに動くソフトウェア → ユーザーエージェント
エージェント指向プログラミング。[1] 。
- (何かの外にありながら)他の何かに影響を与えると考えられる何か → 力
化学物質、特に化学兵器(chemical agent)- 旅行者の代わりに旅行の段取りをつける業者。「旅行エージェンシー」 → 旅行代理店
- 映画『マトリックス』シリーズに登場する、マトリックスの監視組織の一員 → エージェント (マトリックス)
スポーツ・芸能など
- プロスポーツ界(プロ野球、プロサッカー、競馬など)で選手本人に代わって契約の交渉を行う者 → 代理人
- サッカー選手の代わりにサッカー・チームと交渉する者 → サッカー代理人一覧
- 競馬の騎手の代わりに交渉する者 → 騎乗依頼仲介者
- サッカー選手の代わりにサッカー・チームと交渉する者 → サッカー代理人一覧
- 芸能界においてタレントに代わって(出演の)交渉をする者 → タレント・エージェント
- プロスポーツ界(プロ野球、プロサッカー、競馬など)で選手本人に代わって契約の交渉を行う者 → 代理人
脚注
^ 英語版の記事en:Agent-oriented programmingを参照のこと。
オブジェクト指向にわずかな自律性を加えたソフトウエア部品ではなく、宗教観や政治観、経営者の経営戦略、投資戦略、科学者の研究戦略のような高度で、再利用可能な種類のことをそう呼ぶべきという意見がある。さらに1985年ごろには別の見方が有力であり今でもその見方は一部で引き継がれていると思われる(マービン・ミンスキー、安西祐一郎参照)
関連項目
- en:Special agent
ミッション(使命、任務)
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