マル (トルクメニスタン)
マル Mary | |
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マルのモスク (Gurbanguly Hajji Mosque) | |
位置 | |
マル マル (トルクメニスタン) | |
座標 : 北緯37度36分 東経61度50分 / 北緯37.600度 東経61.833度 / 37.600; 61.833 | |
行政 | |
国 | トルクメニスタン |
州 | マル州 |
市 | マル |
人口 | |
人口 | (1989年現在) |
市域 | 92,290人 |
その他 | |
等時帯 | トルクメニスタン時間 (UTC+5) |
マル(Mary)は、トルクメニスタンのマル州の州都。かつてはメルブ (Merv, Meru), Margianaなどと呼ばれた。人口ではトルクメニスタンで4番目の都市である。
カラクム砂漠の中のシルクロードのオアシス都市で、ムルガブ川が流れる。
目次
1 歴史
1.1 マルグッシュ遺跡
1.2 メルブ時代
1.3 近代
2 経済
3 姉妹都市
歴史
マルグッシュ遺跡
詳細は「マルグッシュ遺跡」および「バクトリア・マルギアナ複合」を参照
メルブ時代
詳細は「マルグ」、「アケメネス朝」、「メルブ遺跡」、および「マケドニア王国」を参照
近代
詳細は「グレート・ゲーム」を参照
1884年、帝政ロシアがこの地に侵攻し、アフガニスタンとの間にパンジェ紛争(Panjdeh Incident) を引き起こす。その後、ロシアの軍事拠点として入植が進んだ。英印軍は1918年、機関銃で武装したパンジャーブ人が主体の中隊を派遣、マル周辺でボルシェビキ軍と対峙した。
ソビエト連邦時代には灌漑施設が整備され、綿花産業の中心として発展した。1968年には、市の西部で天然ガスが発見された。メルブ遺跡は市の郊外にある。
経済
マリはトルクメニスタンで4番目に大きな都市であり、重要な輸出品である天然ガスと綿花生産の中核を担っている。また、綿花、穀物、羊毛の貿易の中心地でもある。
姉妹都市
イスタンブール, トルコ
ジッダ, サウジアラビア
サマルカンド, ウズベキスタン