CMLL




CMLLConsejo Mundial de Lucha Libre)は、メキシコのプロレス団体。




目次






  • 1 概要


  • 2 タイトルホルダー


    • 2.1 CMLL世界王座


    • 2.2 CMLL-REINAインターナショナル王座


    • 2.3 NWA世界ヒストリック王座


    • 2.4 ナショナル王座


    • 2.5 トーナメント戦




  • 3 所属選手


    • 3.1 男性レスラー


    • 3.2 女性レスラー


    • 3.3 ミニ




  • 4 業務提携団体


  • 5 試合中継


  • 6 参考文献


  • 7 脚注


  • 8 関連項目


  • 9 外部リンク





概要


CMLLの活動中心はメキシコシティでアレナ・メヒコでの定期興行が有名である。かつてはEMLLEmpresa Mexicana de la Lucha Libre)と呼ばれていた。今日現存するプロレス団体において世界最古の歴史を持つことが特徴である。


1931年、サルバトール・ルタ・ゴンザレスがアメリカとメキシコの国境にあるエルパソでプロレス興行を見たことからメキシコでのプロレス興行を企画してメキシコシティの廃墟同然のボクシング会場「アレナ・モデロ」と賃貸契約を結び会場を修復して会場名を「アレナ・メヒコ」に変更。


1933年、EMLLとして設立。9月21日、アレナ・メヒコにて興行が開催されたのが団体の興りである[1]。旗揚げ戦にはヤキ・ジョージ、ボビー・サンプソン、シクロン・マケイ、レオン・チン・アチウが参加[1]。しばらくはアメリカから選手を呼び寄せて興行を行っていたが地元選手の育成が急務と判断したサルバドールは柔術の心得のある友人のゴンザレス・アベンダーニョ・アギーラルを呼び寄せてアレナ・メヒコでルチャリブレ教室を開校して、これが後のルチャリブレの基盤となっているという[1]


1934年、アベンターニョの教え子たちがデビューして純国産のルチャドールが誕生[1]。ほどなく観衆は増えて500人ほどのキャパシティしかない初代アレナ・メヒコは手狭でボクシング会場「アレナ・ナショナル」や闘牛会場「レオ・デ・コンデザ」にも進出している[1]


1940年、後にWWWA世界女子王座の創設者であるミル・レッドバーグも来墨している[1]


1938年、サルバドールが個人的に買った宝くじに当選して、その当選金を自社所有会場の建設に着手。


1943年、自社所有会場「アレナ・コリセオ」が完成[1]


1954年10月、アレナ・メヒコの改築工事にも着手(1956年に完成)。この時期にタルサン・ロペスが台頭すると1942年にデビューしたエル・サントを始め、カベルナリオ・ガリント、ゴリー・ゲレロ、ブルー・デモン、ブラック・シャドーなども台頭して1940年代から1950年代にかけて最初の黄金期を迎えることとなる[1]。この頃はメキシコにはEMLL(CMLL)しか団体が存在しなかったため、ルチャリブレといえばEMLL、EMLLといえばアレナ・メヒコであったため、大衆からはルチャリブレやEMLLではなく「アレナ・メヒコ」と呼ばれることが普通だった[1]。また、同時期にはNWAにも属してNWA加盟時に管理、運営を任されていたNWA王座のライトヘビー級王座、ミドル級王座、ウエルター級王座を一任された[1]


1975年、UWAが旗揚げされてEMLLの独裁状態に嫌気が差した選手達が大量離脱したため、大打撃を受けた[1]。1980年代はUWAの影に隠れるような停滞期に突入していた。


1990年、メキシコでは禁止されていたルチャリブレのテレビ中継が解禁となり、地元テレビ局テレビサによるEMLLの中継番組の放送が開始された[1]。テレビ放送開始にあわせて企画部長のアントニオ・ペーニャによってマスカラ・サクラダ、ミステリオッソ、ボラドールなどの新キャラクターが誕生して入場演出を豪華にするなど改革を行い、ルチャリブレはテレビを通して爆発的なブームとなった[1]。同年、CMLL女子部を立ち上げた。


1992年、アントニオ・ペーニャが独立してAAAを設立して業界のトップに躍進。しばらくはアレナ・メヒコの集客が閑古鳥が鳴くほど悲惨な状態となるがテレビ中継による放映権料と自前の会場による最低限の経費でこの危機を乗り切り[1]、1995年、AAAを離脱したルードにターンしたエル・イホ・デル・サントを獲得してネグロ・カサスの抗争で人気を博した[1]


2005年、ミスティコ(初代)がデビューし大人気となり、ドクトル・ワグナー・ジュニアらを加えたメンバーにより団体は人気を取り戻してアレナ・メヒコに大観衆が詰めかけるようになった[1]。そして、この頃に団体名をCMLLに統一[1]


現在の社長はゴンザレスの孫であるパコ・アロンソで1980年に就任。



タイトルホルダー



CMLL世界王座






























































CMLLが管理する王座
タイトル
王者
歴代

CMLL世界ヘビー級王座

マキシモ・セクシー
第18代

CMLL世界ライトヘビー級王座

ラ・マスカラ
第15代

CMLL世界ミドル級王座

ドラゴン・ロホ・ジュニア
第17代

CMLL世界ウェルター級王座

マスカラ・ドラダ
第31代

CMLL世界スーパーライト級王座

ドラゴン・リー
第15代

CMLL世界タッグ王座

ネグロ・カサス
ショッカー
第37代

CMLL世界トリオ王座

ボラドール・ジュニア
ミスティコ
バリエンテ
第27代
CMLL世界ミニエストラージャ王座

アストラル
第13代

CMLL世界女子王座

ダリス・ラ・カリベーニャ
第18代

CMLL認定アレナコリセオタッグ王座

ゲレーロ・マヤ・ジュニア
テ・パンテル
第18代


CMLL-REINAインターナショナル王座






















CMLLとREINA女子プロレスが管理する王座
タイトル
王者
歴代

CMLL-REINAインターナショナル王座
空位


CMLL-REINAインターナショナルジュニア王座
空位



NWA世界ヒストリック王座


旧NWA公認、1952年からEMLL→CMLLが管理している王座[2]



























タイトル
王者
歴代
NWA世界ヒストリックライトヘビー級王座

レイ・ブカネロ
第5代
NWA世界ヒストリックミドル級王座

ウルティモ・ゲレーロ
第6代
NWA世界ヒストリックウェルター級王座

ボラドール・ジュニア
第7代


ナショナル王座


黎明期から伝わるメキシコの王座で世界王座挑戦前の登竜門的ポジションを担う王座[2]
































タイトル
王者
歴代
ナショナルライトヘビー級王座

アトランティス
第65代
ナショナルウェルター級王座

バルバロ・カベルナリオ
第73代
ナショナルトリオ王座

メフィスト
エフェスト
ルシフェルノ
第39代
ナショナル女子王座

セウシス
第19代


トーナメント戦






カンペオン・ウニベルサル

2009年から開催している無差別級シングルトーナメント戦[2]



  • 2009年 : ウルティモ・ゲレーロ

  • 2010年 : 獣神サンダー・ライガー

  • 2011年 : ラ・ソンブラ

  • 2012年 : エル・テリブレ

  • 2013年 : 棚橋弘至

  • 2015年 : アトランティス


CMLLインターナショナル・グランプリ

1994年から1998年そして2002年から現在まで開催している。



  • 第1回大会優勝 : ラヨ・デ・ハリスコ・ジュニア

  • 第2回大会優勝 : ヘッドハンターA

  • 第3回大会優勝 : エル・イホ・デル・サント

  • 第4回大会優勝 : スティール

  • 第5回大会優勝 : ラヨ・デ・ハリスコ・ジュニア

  • 第6回大会優勝 : マスカラ・マジカ

  • 第7回大会優勝 : ドクトル・ワグナー・ジュニア

  • 第8回大会優勝 : アトランティス

  • 第9回大会優勝 : ウルティモ・ゲレーロ

  • 第10回大会優勝 : ウルティモ・ゲレーロ

  • 第11回大会優勝 : アレックス・シェリー


レジェンダ・デ・プラダ


  • 第1回大会優勝 : スコルピオ・ジュニア

  • 第2回大会優勝 : エル・イホ・デル・サント

  • 第3回大会優勝 : ネグロ・カサス

  • 第4回大会優勝 : ブラック・ウォリアー

  • 第5回大会優勝 : フェリーノ

  • 第6回大会優勝 : ペロ・アグアヨ・ジュニア

  • 第7回大会優勝 : アトランティス

  • 第8回大会優勝 : ミスティコ(初代)

  • 第9回大会優勝 : ミスティコ(初代)

  • 第10回大会優勝 : ミスティコ(初代)

  • 第11回大会優勝 : ボラドール・ジュニア


レジェンダ・デ・アスル

2000年そして2004年から現在まで開催している。



  • 第1回大会優勝 : ブルー・パンテル

  • 第2回大会優勝 : タルサン・ボーイ

  • 第3回大会優勝 : ウニベルソ・ドスミル

  • 第4回大会優勝 : リスマルク・ジュニア

  • 第5回大会優勝 : レイ・ブカネロ

  • 第6回大会優勝 : エル・テリブレ

  • 第7回大会優勝 : ミステル・ニエブラ

  • 第8回大会優勝 : ディアマンテ・アスル


トルネオ・ラ・グラン・アルテルナティーバ

若手選手とベテラン選手によるタッグトーナメント戦。



  • 第1回大会優勝 : エクトール・ガルサ & ネグロ・カサス

  • 第2回大会優勝 : ショッカー & シルバー・キング

  • 第3回大会優勝 : シカゴ・エキスプレス & ベスティア・サルバヘ

  • 第4回大会優勝 : レイ・ブカネロ & エミリオ・チャレス・ジュニア

  • 第5回大会優勝 : トニー・リベラ & エミリオ・チャレス・ジュニア

  • 第6回大会優勝 : ウルティモ・ゲレーロ & ブルー・パンテル

  • 第7回大会優勝 : ティグレ・ブランコ & フェリーノ

  • 第8回大会優勝 : シコデリコ・ジュニア & オリンピコ

  • 第9回大会優勝 : アラン・ストーン & ビジャノ4号

  • 第10回大会優勝 : ミスティコ(初代) & エル・イホ・デル・サント

  • 第11回大会優勝 : ラ・マスカラ & アトランティス

  • 第12回大会優勝 : ミステリオッソ2号 & ペロ・アグアヨ・ジュニア

  • 第13回大会優勝 : ラ・ソンブラ & ミスティコ(初代)

  • 第14回大会優勝 : ドラゴン・ロホ・ジュニア & ウルティモ・ゲレーロ

  • 第15回大会優勝 : 高橋裕二郎 & OKUMURA

  • 第16回大会優勝 : ポルボラ & エクトール・ガルサ

  • 第17回大会優勝 : レイ・エスコルピオン & ウルティモ・ゲレーロ

  • 第18回大会優勝 : ユーフォリア & エル・テリブレ


レイエス・デル・アイレ

2007年は2月と10月に2回開催された。



  • 第1回大会優勝 : ボラドール・ジュニア

  • 第2回大会優勝 : ラ・マスカラ

  • 第3回大会優勝 : ボラドール・ジュニア、ヴィールス

  • 第4回大会優勝 : バリエンテ

  • 第5回大会優勝 : ボラドール・ジュニア

  • 第6回大会優勝 : アンヘル・デ・オロ

  • 第7回大会優勝 : アンヘル・デ・オロ

  • 第8回大会優勝 : バリエンテ


トルネオ・ナショナル・デ・パレハス・インクレディブル


  • 第1回大会優勝 : マスカラ・ドラダ & アトランティス

  • 第2回大会優勝 : マスカラ・ドラダ & アトランティス

  • 第3回大会優勝 : アトランティス & ミステル・ニエブラ

  • 第4回大会優勝 : ラ・ソンブラ & ボラドール・ジュニア


ラ・コパ・ジュニア


  • 第1回大会優勝 : エミリオ・チャレス・ジュニア

  • 第2回大会優勝 : ショッカー

  • 第3回大会優勝 : ドス・カラス・ジュニア

  • 第4回大会優勝 : ドラゴン・ロホ・ジュニア

  • 第5回大会優勝 : ラ・ソンブラ


トルネオ・サングレ・ヌエバ


  • 第1回大会優勝 : ドラゴン・リー

  • 第2回大会優勝 : ソベラノ・ジュニア


エン・ブスカ・デ・ウン・イドロ

  • 第1回大会優勝 : ティタン


所属選手



男性レスラー




  • アクマ(Akuma)


  • アトランティス(Atlantis)


  • アポカリプシス(Apocalipsis)


  • アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ(Arkangel de la Muerte)


  • アルティジェロ(Artillero)


  • アンヘル・デ・オロ(Ángel de Oro)


  • インキシドール(Inquisidor)


  • インフィエルノ(Infierno)


  • ヴィールス(Virus)


  • ウルティモ・ゲレーロ(Último Guerrero)


  • エウフォリア(Euforia)


  • エスパント・ジュニア(Espanto Jr.)


  • エスフィンヘ(Esfinge)


  • エチセロ(Hechicero)


  • エフェスト(Ephesto)


  • エル・イホ・デル・シグノ(El Hijo del Signo)


  • エル・ギャロ(El Gallo)


  • エル・サタニコ(El Satánico)


  • エル・テリブレ(El Terrible)


  • エル・レベルデ(El Rebelde)


  • エル・フェリーノ(El Felino)

  • OKUMURA


  • オリンピコ(Olímpico)


  • オロ・ジュニア(Oro Jr.)


  • カネロ・カサス(Canelo Casas)


  • カモッラ(Camorra)


  • カリスティコ(Caristico)


  • カンセルベロ(Cancerbero)


  • クラネオ(Kraneo)


  • グラン・ゲレーロ(Gran Guerrero)


  • ゲレーロ・マヤ・ジュニア(Guerrero Maya Jr.)


  • コマンダンテ・ピエロー(Comandante Pierroth)


  • ザイコ(Zayco)


  • サグラド(Sagrado)


  • サングレ・アステカ(Sangre Azteca)


  • ショッカー(Shocker)


  • シベルネティコ(Cibernetico)


  • シャーリー・ロックスター(Sharly Rockstar)


  • スカンダーロ(Skándalo)


  • スペル・アルコン・ジュニア(Super Halcón Jr.)


  • スペル・コマンド(Súper Comando)


  • スターマン(Starman)


  • スティグマ(Stigma)


  • ストゥーカ・ジュニア(Stuka Jr.)


  • センセイ(Sensei)


  • ソベラーノ・ジュニア(Soberano Jr.)


  • チョロ(Cholo)


  • ティグレ(Tigre)


  • ティグレ・ブランコ(Tigre Blanco)


  • ディアマンテ・アスル(Diamante Azul)


  • ディストゥルビオ(Disturbio)


  • ティタン(Titán)


  • デモニオ・マヤ(Demonio Maya)


  • デルタ(Delta)


  • トゥリトン(Tritón)


  • ドラゴン・リー(Dragon Lee)


  • ドラゴン・ロホ・ジュニア(Dragón Rojo Jr.)


  • ニトロ(Nitro)


  • ネグロ・カサス(Negro Casas)


  • バリエンテ(Valiente)


  • バルバロ・カベルナリオ(Bárbaro Cavernario)


  • パンテル(The Panther)


  • バンヘリス(Vangelis)


  • ピューマ(Puma)


  • フエゴ(Fuego)


  • フライヤー(Flyer)


  • ブラソ・デ・オロ(Brazo de Oro)


  • ブラソ・デ・プラタ(Brazo de Plata)


  • ブラック・ウォリアー(Black Warrior)


  • フリア・ロハ(Furia Roja)


  • ブルー・パンテル(Blue Panther)


  • ブルー・パンテル・ジュニア(Blue Panther Jr.)


  • ペガッソ(Pegasso)


  • ベンガラ(Bengala)


  • ボビーZ(Bobby Z)


  • ボラドール・ジュニア(Volador Jr.)


  • ポルボラ(Pólvora)


  • マキシモ・セクシー(Máximo Sexy)


  • マグヌス(Magnus)


  • マスカラ・ドラダ(Máscara Dorada)


  • マスカラ・マヒカ(Máscara Mágica)


  • マルコ・コルレオーネ(Marco Corleone)


  • マレフィコ(Maléfico)


  • ミスティコ(Místico)


  • ミステリオッソ・ジュニア(Misterioso Jr.)


  • ミステル・アギラ(Mr. Águila)


  • ミステル・トルエノ(Mr. Trueno)


  • ミステル・ニエブラ(Mr. Niebla)


  • メタトロン(Metatron)


  • メタリコ(Metálico)


  • メフィスト(Mephisto)


  • モルフォシス(Morphosis)


  • モロトフ(Molotov)


  • ラ・マスカラ(La Máscara)


  • ラジエル(Raziel)


  • ラファガ(Rafaga)


  • ラムステイン(Ramstein)


  • リッパー(Ripper)


  • ルーシュ(Rush)


  • ルシフェルノ(Luciferno)


  • レイ・エスコルピオン(Rey Escorpión)


  • レイ・コメタ(Rey Cometa)


  • レイ・トルエノ(Rey Trueno)


  • レイ・ブカネロ(Rey Bucanero)


  • レオノ(Leono)


  • レオン・ブランコ(Leon Blanco)


  • ロビン(Robin)



女性レスラー




  • エストレジータ(Estrellita)


  • ジュビア(Lluvia)


  • シルエタ(Silueta)


  • スカディ(Skadi)


  • セウシス(Zeuxis)


  • ダリス・ラ・カリベーニャ(Dalys la Caribeña)


  • ティファニー(Tiffany)


  • プリンセサ・スヘイ(Princesa Sujei)


  • マルセラ(Marcela)


  • ラ・アマポーラ(La Amapola)


  • ラ・コマンダンテ(La Comandante)


  • ラ・セドゥクトラ(La Seductora)


  • ラ・バケリータ(La Vaquerita)


  • ルナ・マヒカ(Luna Mágica)


  • レイナ・イシス(Reyna Isis)



ミニ




  • アセロ(Acero)


  • アエレオ(Aéreo)


  • アンヘリート(Angelito)


  • アストラル(Astral)


  • ウルティモ・ドラゴンシート(Último Dragoncito)


  • エレクトリコ(Eléctrico)


  • ケモニート(KeMonito)


  • ザカリアス(Zacarias)


  • ショッカーシート(Shockercito)


  • ストゥキータ(Stukita)


  • デムス316(Demus 316)


  • バン・バン(Bam Bam)


  • ピエロシート(Pierrothito)


  • ファンタジー(Fantasy)


  • プリンシペ・ディアマンテ(Príncipe Diamante)


  • ペケーノ・ウニベルソ・ドスミル(Pequeño Universo 2000)


  • ペケーノ・オリンピコ(Pequeño Olímpico)


  • ペケーノ・ニトロ(Pequeño Nitro)


  • ペケーノ・ビオレンシア(Pequeño Violencia)


  • ミへ(Mije)


  • メルクリオ(Mercurio)



業務提携団体






2009年11月23日、新日本プロレスと業務提携を結んだことを発表。そのため、新日本所属選手がメキシコ遠征の際に参戦することも多く、2011年からは毎年1月に日本で合同興行「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA」を開催している[3]。また、新日本プロレスワールドでもアレナ・メヒコでの試合を配信している。


女子部は2011年4月2日、REINA女子プロレスと業務提携を結んでCMLL所属選手を定期的に同団体に派遣している他に日本の女子選手のCMLL遠征にも協力している(ただし、女子部の主力選手の1人であるダーク・エンジェルはロッシー小川との関係からREINAではなくスターダムに参戦している)。


上述する2団体のような提携ではないがDDTプロレスリングが管理するKO-Dタッグ王座にはCMLLの認定がなされている。


EMLL時代にはSWSと提携関係にあり、それが縁でウルティモ・ドラゴンを始めとするEMLL所属選手がSWSに参戦。それ以前には末期の国際プロレスとも提携していた。


同じNWAの加盟団体ということもあり、全日本プロレスとも正式な提携はしていなかったが交流を持ち、EMLLの選手が参戦して全日本からもNWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王者であった大仁田厚が遠征して防衛戦を行い、越中詩郎(サムライ・シロー)や三沢光晴(カミカゼ・ミサワ)が武者修行を行い[4]、ジャイアント馬場もEMLLに参戦している。


CMLL女子部の立ち上げ時には全日本女子プロレスと業務提携を結んでおりブル中野が初代CMLL世界女子王座を獲得した他に北斗晶がレイナ・フブキのリングネームで参戦していた。


1997年から2001年まではミステル・カカオ(当時プロモーターの梅本和孝)が中心となりCMLL JAPANの名でCMLL日本公演を手掛けたこともあった[5]


アメリカではWWE殿堂のジョニー・ロッズが代表を務めてニューヨークに拠点を置くWUWに全面協力している。


2016年8月11日、同じくアメリカのROHと業務提携を結んだことを発表[6]



試合中継


毎週金曜日にアレナ・メヒコにて「スペル・ヴィエルネス」を開催。PPVでの放送されている。


日本ではFIGHTING TV サムライで不定期に放送されている。


2016年7月からは新日本プロレスワールドでアレナ・メヒコ定期大会がライブ配信されることが発表された。



参考文献



  • 週刊プロレス 2016年2月10日号(通刊1833号) pp55 - 78掲載 「週刊プロレス アルバムシリーズ」第62回「CMLL」(2016年1月、ベースボール・マガジン社 雑誌コード 29682 - 2/10)


脚注




  1. ^ abcdefghijklmnopq「週刊プロレス」2016年2月10日号 pp56 - 57

  2. ^ abc「週刊プロレス」2016年2月10日号 pp67 「CMLLベルト図鑑」


  3. ^ 「週刊プロレス」2016年2月10日号 pp58 - 61 「歴史でたどるCMLLと新日本の関係」


  4. ^ 「週刊プロレス」2016年2月10日号 pp70 - 71 「サムライ・シロー メキシコ遠征の追憶」(越中詩郎へのインタビュー)


  5. ^ 「週刊プロレス」2016年2月10日号 pp76 「ルチャファンの心を満たしたCMLLジャパン」


  6. ^ Johnson, Mike (2016年8月10日). “ROH-CMLL update, new name for November UK tour and more news”. Pro Wrestling Insider. 2016年8月10日閲覧。




関連項目


  • ルチャリブレ


外部リンク



  • CMLL公式サイト

  • プロレス選手権変遷史 CMLL




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