東陽町駅
東陽町駅 | |
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5番出入口(2018年11月11日撮影) | |
とうようちょう Toyocho | |
◄T 13 木場 (0.9km) (1.2km) 南砂町 T 15► | |
所在地 | 東京都江東区東陽四丁目2-1 北緯35度40分10.5秒 東経139度49分3秒 / 北緯35.669583度 東経139.81750度 / 35.669583; 139.81750 |
駅番号 | ○T 14 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●東西線 |
キロ程 | 15.8km(中野起点) |
電報略号 | トヨ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 126,363人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1967年(昭和42年)9月14日 |
東陽町駅(とうようちょうえき)は、東京都江東区東陽四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線の駅である。駅番号はT 14。
東西線の快速は当駅と西船橋駅の間で快速運転を行う。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
5 バス路線
6 その他
7 ギャラリー
8 隣の駅
9 脚注
10 出典
11 参考文献
12 関連項目
13 外部リンク
歴史
1967年(昭和42年)9月14日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)東西線開業(開業当初は当駅が終着駅)。
1969年(昭和44年)3月29日 - 当駅 - 西船橋間延伸開業。東陽町 - 西船橋間無停車の快速運転開始。
1998年(平成10年)12月 - ホーム拡幅・バリアフリー対策を目的とした改良工事に着手[1][2][3]。
1999年(平成11年)12月6日 - 前々日のダイヤ改正により、東葉快速が運行を開始。
2001年(平成13年)3月8日 - LED式ホーム行先案内表示機が更新される。
2004年(平成16年)
4月1日 - 営団地下鉄の民営化に伴い、東京地下鉄(東京メトロ)の駅となる。- 8月末 改良工事が終了[2]。
2009年(平成21年)9月9日 - 午前4時10分頃、当駅構内に留置されていた営業用電車(05系第1編成)に保線用機械が正面衝突する事故が発生。詳しくは東京メトロ東西線#年表を参照。
2016年(平成28年)3月31日 - 西船橋方面ホームに中央改札口と5番出入口を増設[4]。
駅構造
中柱のある相対式ホーム2面2線を有する地下駅。
改良工事により、従来3.5mだったホームの一部を最大7.25mとし、エスカレーターとエレベーターが設置された[1]。エスカレーターは各ホームとコンコースを連絡するほか、南砂町寄りの出入口にも設置されている。エレベーターは各ホームと木場寄りのコンコースを連絡している。また、木場寄りの改札口と1番出入口を連絡するエレベーターも設置されている。
駅の木場側はすぐに単線シールドトンネルとなっているため、A線(西船橋方面)とB線(中野方面)の間隔がやや開いている。また、南砂町側(深川車両基地側)には1本列車を留置できるようになっている。南砂町からのB線列車は、一部列車を除いて一度分岐器の分岐側を通って到着する。
深川車両基地への入出庫があるため、当駅が始発・終点となる電車が設定されている。
トイレは西改札口内と2番線ホーム南砂町側にある。いずれも多機能トイレを併設している。
年々の利用客増加により、西船橋方面のホーム階に改札を設置し、エレベータで地上へ出る出入口が新たに深川郵便局敷地内に設置されることになった[5]。2013年12月に着工し、2015年6月に供用開始予定であったが[6]、2016年3月末に供用開始した[4]。
当駅は、「浦安駅務管区 東陽町地域」として近隣の駅を管理している[7]。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 東西線 | 西船橋・津田沼・東葉勝田台方面 |
2 | 日本橋・大手町・中野・三鷹方面 |
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は126,363人であり[8]、東京メトロ全130駅中26位。2002年度に銀座線虎ノ門駅を上回り、東京メトロ全駅中、他の路線への乗り換えがない単独駅としては最も多い。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[10] | 1日平均 乗車人員[11] | 出典 |
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1992年(平成04年) | 52,079 | [* 1] | |
1993年(平成05年) | 53,244 | [* 2] | |
1994年(平成06年) | 52,666 | [* 3] | |
1995年(平成07年) | 52,872 | [* 4] | |
1996年(平成08年) | 52,937 | [* 5] | |
1997年(平成09年) | 52,847 | [* 6] | |
1998年(平成10年) | 54,195 | [* 7] | |
1999年(平成11年) | 106,863 | 53,607 | [* 8] |
2000年(平成12年) | 108,530 | 54,364 | [* 9] |
2001年(平成13年) | 110,326 | 54,704 | [* 10] |
2002年(平成14年) | 111,279 | 55,701 | [* 11] |
2003年(平成15年) | 112,798 | 56,276 | [* 12] |
2004年(平成16年) | 111,898 | 55,863 | [* 13] |
2005年(平成17年) | 114,370 | 57,049 | [* 14] |
2006年(平成18年) | 118,463 | 59,318 | [* 15] |
2007年(平成19年) | 126,542 | 63,393 | [* 16] |
2008年(平成20年) | 127,804 | 63,879 | [* 17] |
2009年(平成21年) | 125,823 | 62,934 | [* 18] |
2010年(平成22年) | 129,076 | 64,454 | [* 19] |
2011年(平成23年) | 126,119 | 63,254 | [* 20] |
2012年(平成24年) | 120,297 | 59,918 | [* 21] |
2013年(平成25年) | 118,456 | 59,145 | [* 22] |
2014年(平成26年) | 120,310 | 60,112 | [* 23] |
2015年(平成27年) | 122,916 | 61,372 | [* 24] |
2016年(平成28年) | 125,015 | 62,405 | [* 25] |
2017年(平成29年) | 126,363 |
駅周辺
- 東京地下鉄 深川車両基地・東西線工務区
江東区役所
- 江東区防災センター
- 江東区文化センター
- 江東区立東陽図書館
- 江東区保健所・江東区健康センター
- 江東区産業会館
警視庁 江東運転免許試験場
深川郵便局
ゆうちょ銀行 深川店
- 江東区文化センター内郵便局
- 江東南砂団地内郵便局
- 江東塩浜郵便局
- 東京都立深川高等学校
- 江東区立東陽中学校
- 江東区立東陽小学校
- 江東区立南陽小学校
東京イースト21 - 鹿島建設による再開発施設
- イースト21タワー - 三菱UFJインフォメーションテクノロジー本社、三菱UFJ銀行システム部、トヨタファイナンス東京本社などが入居している。
- ホテルイースト21東京
三菱UFJ銀行 木場深川支店
ダイエー東京本社 - 登記上の本店は兵庫県神戸市だが、実質的な本社機能を有する。
西友 東陽町店
サミットストア イースト21店
明治安田生命東陽町ビル
インテック東京本社- NTT深川ビル
日本デジタル研究所 (JDL) 本社
アイベックスエアラインズ本社
スカパーJSAT 東京メディアセンター
オルガノ本社- ミスミグループ本社
竹中工務店 東京本店/竹中土木 本社
明治本社(旧・明治乳業本社)
新日軽本社
相鉄フレッサイン東京東陽町駅前
ホテルルートイン東京東陽町
R&Bホテル東京東陽町- 公社南砂2丁目団地
JRバス関東 東京支店
東京都交通局深川自動車営業所 東陽操車所
メトログリーン東陽町 - グループ企業の東京メトロ都市開発が運営するゴルフ練習場
- 臨床福祉専門学校
- 東京YMCA本部・東陽町センター
- 東京YMCA社会体育・保育専門学校
- 永代通り
- 四ツ目通り
2000年3月から2003年9月まで、テレビ朝日(当時の社名は「全国朝日放送」)新本社の施工業者であった竹中工務店が自社施設(上記の東京本店とは別である)をテレビ朝日に貸し、六本木局舎の建て替えに伴う仮設局舎として東陽町放送センターを開設していた。最寄り駅は当駅と南砂町駅だった。
バス路線
最寄りのバス停留所は、永代通りおよび四ツ目通りにある東陽町駅前となる。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局、東京空港交通(空港連絡バス)により運行されている。
- 東陽町駅前
都07系統:木場駅前経由門前仲町行 / 境川経由錦糸町駅行
木11甲系統:木場駅行 / 新木場循環、新木場駅行・若洲キャンプ場行
木11乙系統:潮見駅行
陽20系統:江東高齢者医療センター経由東大島駅行
亀21系統:元八幡・亀高橋・大島駅前経由亀戸駅行
門21系統:亀高橋経由東大島駅行 / 冬木経由門前仲町行
錦22系統:千田経由錦糸町駅行 / 臨海車庫行
東22系統:千田経由錦糸町駅行 / 東京駅丸の内北口行
陽12-1系統:豊洲駅前経由昭和大学江東豊洲病院前行
陽12-2系統:豊洲駅前・市場前駅前経由豊洲市場行(夜間及び豊洲市場の休業日は市場前駅前が起終点)
陽12-3系統:豊洲駅前・市場前駅前・お台場海浜公園駅経由東京テレポート駅前行(土休日運行)- 空港連絡バス:羽田空港行
その他
- 映画『交渉人 真下正義』で登場した東陽町駅はホームが島式になっている[要出典]。これは神戸市営地下鉄海岸線の御崎公園駅で収録を行ったためである。
豊洲駅から住吉駅などを経由し千葉県野田市へ延伸する構想のある有楽町線支線(地下鉄8号線支線 <東京直結鉄道>)は、完成すれば東西線と交差する形でこの駅を通る。但し、延伸構想は具体化されていない。- かつて東京市深川区の東端にあり市電(都電)の終点が付近にあったため、戦前・戦後に数多くの私鉄が当駅付近を起点とする路線を計画したが(下記参照、括弧内は計画区間)、いずれも実現しなかった。
東京成芝電気鉄道:洲崎・東平井 - 松尾、東京メトロ東西線・千葉県営鉄道北千葉線・北総鉄道・芝山鉄道・成田新幹線のルートに近い。
東武鉄道:西平井 - 亀戸、- 新橋:東武亀戸線亀戸からの延伸構想[12]。
総武流山電鉄:洲崎 - 馬橋
京成電鉄:東陽町 - 千葉寺、京葉線のルートに近い。
2013年3月19日には当駅前にて通り魔事件が発生している。4名の負傷者が出たが、通り掛かった人が幟を武器にして立ち向かい取り押さえている。犯人は現行犯逮捕されたが、犯人と挌闘して取り押さえた人物は名乗りもせずに立ち去っているため、何者なのかは判明していない。
ギャラリー
駅周辺(江東区役所・錦糸町方面)
3番出入口(2008年2月10日)
1番出入口(2008年2月10日)
西改札口(2008年2月10日)
中央改札口(2018年9月15日)
ホーム(2007年1月27日)
隣の駅
- 東京地下鉄
東西線
■快速
木場駅 (T 13) - 東陽町駅 (T 14) - 浦安駅 (T 18)
■通勤快速・■各駅停車(通勤快速は中野方面のみ運転)
- 木場駅 (T 13) - 東陽町駅 (T 14) - 南砂町駅 (T 15)
- 当駅以西は全列車が各駅に停車する。
脚注
- ^ ab帝都高速度交通営団史、p.239。
- ^ ab『ホーム拡幅』エスカレーター・エレベーター 多機能トイレ新設、東陽町駅の改良工事が終わりました、江東区報、平成16年(2004年)9月11日付、8面下段
^ [1]
- ^ ab“ニュースフラッシュ(メトロ2駅に新出入り口・他)”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年4月4日)
^ こうとう区報 平成24年4月1日1面より
^ 日本共産党 斉藤信行 区議会報告No.204
^ 鉄道ピクトリアル2016年12月臨時増刊号 【特集】東京地下鉄 p.17
^ 各駅の乗降人員ランキング - 東京メトロ
^ 江東区データブック - 江東区
^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
^ 東京都統計年鑑
^ 「鉄道ピクトリアル」1997年12月臨時増刊号102ページ。
出典
- 東京都統計年鑑
^ 東京都統計年鑑(平成4年)
^ 東京都統計年鑑(平成5年)
^ 東京都統計年鑑(平成6年)
^ 東京都統計年鑑(平成7年)
^ 東京都統計年鑑(平成8年)
^ 東京都統計年鑑(平成9年)
^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
^ 東京都統計年鑑(平成12年)
^ 東京都統計年鑑(平成13年)
^ 東京都統計年鑑(平成14年)
^ 東京都統計年鑑(平成15年)
^ 東京都統計年鑑(平成16年)
^ 東京都統計年鑑(平成17年)
^ 東京都統計年鑑(平成18年)
^ 東京都統計年鑑(平成19年)
^ 東京都統計年鑑(平成20年)
^ 東京都統計年鑑(平成21年)
^ 東京都統計年鑑(平成22年)
^ 東京都統計年鑑(平成23年)
^ 東京都統計年鑑(平成24年)
^ 東京都統計年鑑(平成25年)
^ 東京都統計年鑑(平成26年)
^ 東京都統計年鑑(平成27年)
^ 東京都統計年鑑(平成28年)
参考文献
- 『帝都高速度交通営団史』 東京地下鉄株式会社、2004年12月。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 東京メトロ 東陽町駅
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