高嶺ふぶき
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たかね ふぶき たかね 吹々己 | |
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生年月日 | (1965-12-04) 1965年12月4日(53歳) |
出生地 | 日本・京都市 |
職業 | 女優 |
ジャンル | テレビドラマ・舞台 |
活動期間 | 1983年 - |
活動内容 | 1983年:宝塚歌劇団入団、雪組配属 1996年:雪組トップスター就任 1997年:宝塚歌劇団退団、以降舞台中心に活動。 |
公式サイト | ☆Snow White☆(オフィシャルブログ) |
主な作品 | |
舞台 エリザベート ハウ・トゥー・サクシード ドラマ 金色の翼 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 | |
たかね吹々己(たかね ふぶき、1965年12月4日 - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団雪組トップスター。旧芸名は高嶺 ふぶき(たかね・ふぶき)。
京都市出身。赤坂マネージメント事務所契約アーティスト。
目次
1 略歴
2 宝塚歌劇団時代の主な舞台
2.1 雪組時代
2.2 雪組トップスター時代
3 宝塚歌劇団退団後の主な活動
3.1 舞台
3.2 テレビドラマ
4 脚注
5 外部リンク
略歴
1981年、宝塚音楽学校に首席で合格。
1983年、69期生として宝塚歌劇団に入団。月組公演『春の踊り〜南蛮花更紗〜/ムーンライト・ロマンス』で初舞台。同期生に元星組トップスターの麻路さき、元月組トップスターの久世星佳、元月組組長の出雲綾、元雪組トップ娘役の神奈美帆、元星組男役スターのちあきしん、元花組男役スターの海峡ひろき、元月組男役スターの若央りさ、元花組娘役スターの美月ノアなど。
同年、美月とともに雪組に配属された。二枚目男役スターとして活躍する。1985年、『愛のカレードスコープ』で新人公演初主演。1989年、『ムッシュ・ド・巴里』を最後に新人公演を卒業。新公卒業後は杜けあき、一路真輝に続く男役3番手となる。また『ヴァレンチノ』のナターシャや『雪之丞変化』のお初やショーなど、女役も演じた。『華麗なるギャツビー』の併演のショー『ラバーズ・コンチェルト』では芝居での付けヒゲの男役から一転、女役を披露した。
1996年、一路の退団を受けトップスターに就任。相手役は花總まり。『虹のナターシャ/La Jeunesse!』でトップスターお披露目を果たした。翌1997年、『仮面のロマネスク/ゴールデン・デイズ』を最後に退団。美貌の青年貴族、ヴァルモンは自身の当たり役となった。
退団後は女優として舞台を中心に活動している。
2015年1月21日発売の宝塚歌劇団OGによるカバーアルバム『麗人 REIJIN』に参加。TUBEの「君となら」をカバー[1]。
2018年3月、自身のブログにて「たかね吹々己」に変更したことを報告[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
※『歌劇』1997年7月号(宝塚歌劇団)のp.80-81を参考にした。
雪組時代
- 『春の踊り』/『ムーンライト・ロマンス』(1983年3月-5月)*初舞台
- 『はばたけ黄金の翼よ』新人公演:ジョバンニ(本役:北斗ひかる)(1985年1月)
- 『愛のカレードスコープ』新人公演:エスカミリオ(本役:平みち)(1985年7月)*新公初主演
- 『大江山花伝』新人公演:坂田金時(本役:一路真輝)(1986年3月)
- 『恋のチェッカー・フラッグ』ルイス(宝塚バウホール、1986年10月-11月)
- 『サマルカンドの赤いばら』新人公演:羊飼いの王子(本役:一路真輝)(1987年4月)
- 『サマルカンドの赤いばら』羊飼いの王子、新人公演:ハッサン(本役:平みち)(東京、1987年7月)*新公主演
- 『梨花 王城に舞う』新人公演:マルコ・ポーロ(本役:平みち)(1987年10月)*新公主演
- 『風と共に去りぬ』新人公演:アシュレ・ウィルクス(本役:杜けあき、平みち)(1988年1月)
- 『たまゆらの記』新人公演:首皇子(本役:杜けあき)(1988年7月)
- 『たまゆらの記』(東京、1988年11月)
- 『ツーロンの薔薇』アロンゾ(宝塚バウホール、1988年12月)
- 『ムッシュ・ド・巴里』新人公演:フランソワ・ヴィヨン(本役:杜けあき)(1989年3月)*新公主演
- 『イルミネーション・ブラック』マック(宝塚バウホール、1989年4月-5月)
- ニューヨーク公演(1989年10月)
- 『天守に花匂い立つ』竜岡甲子郎/『ブライト・ディライト・タイム』スーパーセーラー(1990年1月-2月)
- 『黄昏色のハーフムーン』銀色ウルフ(1990年6月-8月)
- 『第九回バウ・コンサート 満漢全席』(1990年7月)
- 『花のもとにて春』遮那王(牛若丸)(宝塚バウホール、1990年8月-9月)
- 『恋さわぎ』次郎丸(1991年2月-3月)
- 『ベルサイユのばら』 フェルゼン(全国ツアー、1991年4月-5月)
- 『華麗なるギャツビー』 ウルフシェイム(1991年8月-9月)
- 『この恋は雲の涯まで』 乾王陵(1992年3月-5月)
- 『ヴァレンチノ』 ナターシャ・ラムボワ(宝塚バウホール、1992年8月-9月)
- 『忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜』 磯貝十郎左衛門(1992年10月-11月)
- 『天国と地獄』 ドガー/リュドヴィーク(二役)/『TAKE OFF』旅の少年(1993年5月-6月)
- 『ブルボンの封印』アドリアン・モーリス/『コート・ダジュール』レイモンド(1993年10月-12月)
- 『ライト&シャドウ』(シアタードラマシティ、1994年1月)
- 『風と共に去りぬ』 アシュレ・ウィルクス(1994年5月-6月)
- 『風と共に去りぬ』レット・バトラー&アシュレ・ウィルクス(役替わり)(東京、1994年8月)
- 『雪之丞変化』 お初/『サジタリウス』星人イオ(1994年11月-12月)
- 『グッバイ・メリーゴーランド』ホワイト・ペガサス(宝塚バウホール、1995年1月)
- 『JFK』 ロバート・F・ケネディ/『バロック千一夜』(1995年5月-6月)
- 『あかねさす紫の花』 中大兄皇子/天比古(役替わり)/『マ・ベル・エトワール』黒猫(シャノワール)、TOKYO BOY(1995年11月-12月)
- 『エリザベート』 フランツ・ヨーゼフ(1996年2月-3月)
- 『アリスの招待状』 ジャック(宝塚バウホール、1996年4月-5月)
雪組トップスター時代
- 『虹のナターシャ』三条薫/『La Jeunesse!』(1996年8月-9月)
- 『晴れた日に永遠が見える』 マーク・ブルックナー(宝塚バウホール、1996年11月)
- 『グランド・ベル・フォリー』(月組公演に特別出演、1997年)
- 『仮面のロマネスク』 ヴァルモン子爵/『ゴールデンデイズ』(1997年3月-5月) *サヨナラ公演
宝塚歌劇団退団後の主な活動
舞台
- エリザベートガラコンサート(フランツ・ヨーゼフ)
- ヴィクター・ヴィクトリア
- きららの指輪たち
- 花のうさぎ屋(雪姫)
- ザ・近松〜恋の手本となりにけり〜(おさん)
- お気に召すまま(ロザリンド)
- 上を向いて歩こう(マリー)
- I do! I do! 結婚物語(アグネス)
- 石松恋物語(お志乃)
ハウ・トゥー・サクシード(ローズマリー)
あげまん(暎子)- 夢番地一丁目〜富士見荘の秋〜(並木貴子)
- まさかのChange?!(西園寺麗)
- 幸福のお礼(奥村美佳子)
長崎ぶらぶら節(梅次)
LOVE LETTERS(メリッサ)- 佐々木小次郎(出雲の阿国)
- Thank you!Broadway!〜We Love N.Y〜
- からくりお楽(おしづ)
- My Mirage
- ビギン・ザ・ビギン(霧立登美子)
Subjective Holies(菊水竹子)- 大川わたり
- 港町十三番地
- 奥様の冒険
- GOOD
- 孤愁の岸
- 降りの女
- 大石内蔵助
- 夢追い迷?探偵物語
- シンデレラストーリー
- OHダディー!
- Welcome to Jubilee Ⅲ
- ジャック・ブレルは今日もパリに生きて歌っている
- 肝っ玉姐さん奮闘記
- コースター
- いろはにそらしど
- complex(劇団とっても便利)
- 眠れぬ夜の電波ハイジャック~銀座でLAZY MIDNIGHT~
- 人形佐七捕物帳
- 誠版スーパーレビュー
- キャバレー
- 女優~あなたには、人生を変えるチャンスがあるわ~
- 信長とボク ボクのママ(劇団とっても便利)
- 売らいでか! - 亭主売ります -
- All of Love
- 蘇州夜曲
- 八犬伝 - 疾風異聞録 - (劇団ルドビコ)
- EXTENSION
- ザ・ナイスガイ
- エリザベートスペシャルガラコンサート
- Legendary
- 赤毛のアン
- バクマツ
- DREAM A DREAM
- セレブレーション100!宝塚
- 売らいでか! *予定
テレビドラマ
水戸黄門(1999年・2000年、TBS)
牙狼-GARO-(2005年、テレビ東京) - オバさん 役
金色の翼(2007年、フジテレビ) - 保科絹子 役
土曜ワイド劇場・新聞記者・鶴巻吾郎(2008年、テレビ朝日) - 古和田麗子 役
脚注
^ “音楽史上初 宝塚歌劇団OGによるJ-POPカバーアルバムがリリース決定”. シアターガイド. (2014年11月21日). http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2014/11/21_05.php 2014年11月25日閲覧。
^ “大切な御報告”. 2018年7月1日閲覧。
外部リンク
- たかね吹々己オフィシャルブログ
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