アラブ石油輸出国機構
アラブ石油輸出国機構(アラブせきゆゆしゅつこくきこう、英語:Organization of the Arab Petroleum Exporting Countries, 略称:OAPEC(オアペック))は、アラブ世界の産油国が、石油事業促進を目的として結成した国際機構。本部はクウェートの首都・クウェートシティに置かれている。
目次
1 加盟国
1.1 加盟候補国
2 歴史
3 関連項目
加盟国
サウジアラビア (1968)
アルジェリア (1970)
バーレーン (1970)
エジプト (1973)
アラブ首長国連邦 (1970)
イラク (1972)
クウェート (1968)
リビア (1968)
カタール (1970)
シリア (1972)
全ての国が北アフリカ、地中海沿岸に集中しているのが特徴的。
加盟候補国
モーリタニア
オマーン
スーダン
イエメン
歴史
1968年1月 石油輸出国機構 (OPEC) とは別組織として、クウェート・リビア・サウジアラビアの3カ国で結成。
1970年 アラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、アルジェリアが参加。
1972年 イラク、シリア、チュニジアが参加。
1973年 エジプトが参加。
1986年 チュニジアが脱退を申請。
1987年 チュニジアの加盟資格が停止。
関連項目
石油輸出国機構 (OPEC)- オイルショック