児島湾
児島湾(こじまわん)は、岡山市にある湾。瀬戸内海の一部である。西側の一部は、締切堤防によって淡水湖の児島湖となった。
江戸時代~明治時代の干拓事業により、江戸時代以前に比べ湾の大きさはかなり小さくなっている。
目次
1 歴史
2 湾内の港
3 橋梁
4 流入する河川
5 干拓事業
6 発行物
7 関連項目
8 外部リンク
歴史
古くは児島半島は児島という島であった。奈良時代から始まった干拓と自然の堆積によって倉敷市・早島町方面は江戸時代初めには陸続きになり、東側に児島湾ができた。江戸時代以降、干拓が進められ児島湾はさらに小さくなった。
湾内の港
- 岡山港
- 新岡山港
- 九蟠港
橋梁
児島湾大橋:1983年完成。
流入する河川
- 旭川
- 百間川
- 吉井川
干拓事業
発行物
1959年2月1日、児島湾締切堤防竣工の額面10円の記念切手が発行されている。
関連項目
- 高島宮
- 速吸門
- 藤戸
- 亀石神社
珍彦(宇豆毘古命)- 吉備津彦命
- 桃太郎
- 藤田伝三郎
- 野崎武左衛門
外部リンク
- 岡山県ホームページ - 児島湾の生い立ち