ドント・パス・ミー・バイ













































ドント・パス・ミー・バイ

ビートルズの楽曲
収録アルバム
ザ・ビートルズ
リリース
1968年11月22日
録音
1968年6月5日、7月12日
ジャンル
カントリー・ロック
時間
3分46秒(mono version)
3分51秒(stereo version)
レーベル
アップル・レコード
パーロフォン
EMI
作詞者
リチャード・スターキー
作曲者
リチャード・スターキー
プロデュース
ジョージ・マーティン









ザ・ビートルズ 収録曲

A面


  1. 「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」

  2. 「ディア・プルーデンス」

  3. 「グラス・オニオン」

  4. 「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」

  5. 「ワイルド・ハニー・パイ」

  6. 「ザ・コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロー・ビル」

  7. 「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」

  8. 「ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン」


B面


  1. 「マーサ・マイ・ディア」

  2. 「アイム・ソー・タイアード」

  3. 「ブラックバード」

  4. 「ピッギーズ」

  5. 「ロッキー・ラクーン」

  6. ドント・パス・ミー・バイ

  7. 「ホワイ・ドント・ウイ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロード」

  8. 「アイ・ウィル」

  9. 「ジュリア」


C面


  1. 「バースデイ」

  2. 「ヤー・ブルース」

  3. 「マザー・ネイチャーズ・サン」

  4. 「エヴリボディーズ・ゴット・サムシング・トゥ・ハイド・エクセプト・ミー・アンド・マイ・モンキー」

  5. 「セクシー・セディー」

  6. 「ヘルター・スケルター」

  7. 「ロング・ロング・ロング」


D面


  1. 「レヴォリューション1」

  2. 「ハニー・パイ」

  3. 「サヴォイ・トラッフル」

  4. 「クライ・ベイビー・クライ」

  5. 「レヴォリューション9」

  6. 「グッド・ナイト」




ドント・パス・ミー・バイ」(Don't Pass Me By)はビートルズの楽曲である。




目次






  • 1 解説


  • 2 演奏


  • 3 カバー


  • 4 脚注


    • 4.1 注釈


    • 4.2 出典




  • 5 外部リンク





解説


本作は1968年に発表されたアルバム『ザ・ビートルズ』に収録されたカントリースタイルの曲。リンゴ・スター[注釈 1]のソングライターデビュー作である[1][注釈 2]。ようやくリンゴはこの曲で他のメンバー同様に自作曲を発表するが、構想を練り始めたのは1964年[注釈 3]。4年もかけて完成されたリンゴの処女作は彼の好きなカントリースタイルの曲である。ちなみにこの曲の楽譜出版元はリンゴの楽曲専門会社スターティング・ミュージックが所有しているが発表されてしばらくはアップル・パブリッシング[注釈 4]が所有していた。


この曲のレコーディングは4回に分けられ、1968年6月5日・6月6日、7月5日・12日に行われた。前述のとおり1964年から制作された楽曲だが、6月5日のセッション・テープのラベルには「Ringo's Tune (Untitled)」、6月6日のセッション・テープのラベルには「This Is Some Friendly」と表記されていた[1]


演奏者にはリンゴとポール・マッカートニー、そしてヴァイオリン奏者のジャック・ファロンの3人のみで、ジョン・レノンとジョージ・ハリスンは参加していない。


モノラル版のホワイト・アルバムではフィドルのフレーズがステレオ版とは異なっており、またテープ速度がかなり上げられている。どういうわけかジョンとポールはこの曲をアレンジの実験台にしていたようで、バックのフレーズなども大幅に異なっている。


またジョージ・マーティンはこの曲のイントロとしてオーケストラの小曲を制作したが最終的に没となった[4]。この音源は現在『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に「ア・ビギニング」として収録されている。



演奏




  • リンゴ・スター:ヴォーカル、ドラム、タック・ピアノ、スレイベル、カウベル、マラカス、コンガ


  • ポール・マッカートニー:グランドピアノ、ベース


  • ジャック・ファロン:ヴァイオリン



カバー


アメリカ合衆国ジョージア州出身のロック・バンド、ジョージア・サテライツが、アルバム『オープン・オール・ナイト』(1988年)でカヴァーしている。


2017年に発売されたリンゴのアルバム『ギヴ・モア・ラヴ』には、セルフカバーされた音源がボーナス・トラックとして収録されている。



脚注



注釈




  1. ^ 名義は本名のリチャード・スターキー


  2. ^ この曲以前に発表されていたリンゴ作の曲は1965年のアルバム『ラバー・ソウル』に収録された「消えた恋」(※ レノン=マッカートニー & リチャード・スターキー名義)のみで、その「消えた恋」も、もともとはジョンとポールが書き[2][3]、リンゴが書いたのは3~5語程度だという。


  3. ^ 1964年のインタビューでリンゴの自作曲について問われ、ポールがサビ部分の歌詞を紹介している


  4. ^ ビートルズが設立したアップル・コア傘下の楽譜出版社。現在は解散している。



出典




  1. ^ abLewisohn, Mark (1988). The Beatles Recording Sessions. New York: Harmony Books. pp. 137, 142, 144. ISBN 0-517-57066-1. 


  2. ^ Miles著 Many Years From Now P368


  3. ^ David Sheff, All We Are Saying (New York: St. Martin's Press, 2000, ISBN 0-312-25464-4) P178


  4. ^ MacDonald, Ian (2005). Revolution in the Head: The Beatles' Records and the Sixties (Second Revised ed.). London: Pimlico (Rand). p. 286. ISBN 1-84413-828-3. 




外部リンク



  • Don't Pass Me By (歌詞・リードボーカル付きカラオケ) - YouTube



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