アルク
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-6 |
設立 | 2011年11月(創業1969年4月) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6010001143378 |
事業内容 | 語学に関する書籍の出版やサービスの提供 |
代表者 | 代表取締役社長 田中伸明 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 62億7200万円 (2018年1月期)[1] |
営業利益 | 3億100万円 (2018年1月期)[1] |
純利益 | 3億1300万円 (2018年1月期)[1] |
純資産 | 23億6900万円 (2018年1月31日現在)[1] |
総資産 | 46億7400万円 (2018年1月31日現在)[1] |
従業員数 | 240名 (2018年2月1日現在) |
決算期 | 1月31日 |
主要株主 | フリービット(株) 100% |
外部リンク | https://www.alc.co.jp/ |
株式会社アルク(英: ALC PRESS INC.)は、東京都千代田区に本社を置く語学教育の総合企業であり、英語を中心とする教材の出版やサービスの提供を行う[2]。
目次
1 概要
2 主力事業の沿革
3 主な商品・サービス
3.1 通信講座
3.2 雑誌
3.3 教材
3.4 eラーニング
3.5 Webコンテンツ
3.6 企業研修・学校授業支援
3.7 留学支援
3.8 子ども英語教室
3.9 セミナー
3.10 スピーキングテスト
3.11 資格認定制度
3.12 調査・研究
4 備考
5 脚注
6 外部リンク
概要
1971年に日本で初めて、英語学習のための月刊誌を創刊し、現在も『ENGLISH JOURNAL』の名で主力商品となっている。1982年にリリースした通信講座『1000時間ヒアリングマラソン』は、延べ120万人以上が受講し、約4000社の企業が研修用教材として採用[3][4]。
書籍のベストセラーとしては、チャンツのリズムに合わせて単語を覚える『キクタン』シリーズが挙げられ、累計350万部の看板商品となっている[5]。
サービスにおいては約200万項目収録のオンライン英和・和英データベース『英辞郎』が有名であり、アルクのウェブサイトにて無料版の利用が可能である。また同社のeラーニングや授業支援システムは、国立大学の80%以上が導入している[6]。
『アルク Kiddy CAT英語教室』は、オリコン日本顧客満足度ランキング「子ども英語 小学生」部門で第1位を受賞(2016年・2017年)[7]。『アルクオンライン英会話』は主にビジネスパーソンを対象とし、400社以上で研修用に採用されている[8]。
2018年9月28日付で、フリービット株式会社が全株式を取得し、アルクはフリービットの完全子会社となった[1][9]。
主力事業の沿革
1969年4月8日 創業
1971年 月刊誌「THE ENGLISH JOURNAL」(現「ENGLISH JOURNAL」)創刊
1982年 通信教育事業が発足し、「1000時間ヒアリングマラソン」開講
1987年 通信講座「NAFL Institute 日本語教師養成通信講座」(現「NAFL日本語教師養成プログラム」)開講
1988年 留学事業が発足し、「アルク留学クラブ」開設
1994年 子供英語教室として「kiddy CAT英語教室」開設
1997年 対面インタビュー形式の英語スピーキングテスト「SST」サービス提供開始
1998年 オンライン英和・和英データベース「英辞郎 on the WEB」サービス提供開始
2004年 「アルク留学センター」を開設。電話による英語スピーキングテスト「TSST」サービス提供開始
2005年 英語学習アドバイザー資格認定制度「ESAC」発足
2007年 英語学習コミュニティサイト「アルコムワールド」開設
2008年 電話による日本語学習者向けスピーキングテスト 「JSST」サービス提供開始
2011年 「英辞郎 on the WEB」のハイグレード版「英辞郎 on the WEB Pro」サービス提供開始
2014年 「アルクオンライン英会話」サービス提供開始
2015年 「アルク オンライン日本語スクール」サービス提供開始。「アルク教育総合研究所」設立
2016年 eラーニングシステム「ALC NetAcademy NEXT」サービス提供開始。英語を楽しむWebマガジン「GOTCHA!」開設
2018年 フリービットの完全子会社となる[1][9]
主な商品・サービス
英語を中心に諸外国語や、日本語(日本語教師、外国人向け)の教材も出版している。
通信講座
『1000時間ヒアリングマラソン』やTOEIC対策などを含め、約30種類の講座を有する。また英語以外にも中国語の講座や、『小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース』『NAFL日本語教師養成プログラム』などもある。
雑誌
月刊誌の『ENGLISH JOURNAL』などがある。
教材
単語集の「キクタン」シリーズが主力商品となっており、学生向けの「ユメタン」シリーズ、社会人向けの「究極の英単語SVL」シリーズもある。SVL(Standard Vocabulary List)とは、ネイティブの使用頻度が高く、日本人の英語学習者にも有用な英語語彙1万2000語を選び出したもの。1000語ずつ12の段階に区分した、アルク独自のレベル別語彙リストである(参照する)
表現集の「起きてから寝るまで」シリーズのように、アウトプットの要素を強めた教材が多くある。
eラーニング
- 学習アプリ
- アルクオンライン英会話
- アルクオンライン日本語スクール
- 学校法人向けeラーニング
Webコンテンツ
- 英語を楽しむWebマガジン「GOTCHA!」
- 英語学習コミュニティサイト「アルコムワールド」
- 「英語の先生応援サイト」
- オンライン英和・和英データベース「英辞郎」
企業研修・学校授業支援
この事業に関して、名古屋支店・大阪支店・福岡支店を設けている。日立製作所と共同開発したeラーニングシステム『ALC NetAcademy NEXT』を扱う。
留学支援
- アルク留学センター
子ども英語教室
- アルク Kiddy CAT英語教室
セミナー
TOEIC対策など一般学習者向けのセミナーと、教員向けのセミナーを全国で開催している。
スピーキングテスト
- 対面インタビュー形式の英語スピーキングテスト「SST」
- 電話による英語スピーキングテスト「TSST」
- 電話による日本語学習者向けスピーキングテスト 「JSST」
資格認定制度
「ESAC®認定 英語学習アドバイザー」の資格を統括している。一般財団法人 海外留学協議会が認定する「JAOS認定 留学カウンセラー」に関しては、アルクの「JAOS認定留学カウンセラーコース」の受講が必須となっている。
調査・研究
- アルク教育総合研究所
備考
- 会社が掲げるミッションは「地球人ネットワークを創る」である。
- 社名はAssociated Liberal Creaters(自由創造者集団)の頭文字からきている。
- 企業のシンボルキャラクター「地球人マーク」はアルクの出版物のカバーには必ず描かれており、2005年に現在の顔貌となった。学生向け参考書や特定の専門分野の語学を扱う書籍にはモルタルボードをかぶった「地球人マーク」が描かれる。
脚注
- ^ abcdefg株式会社アルクの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ フリービット 2018年8月21日
^ [1]
^ [2]
^ [3]
^ [4]
^ [5]
^ [6]
^ [7]
- ^ ab株主変更ならびに役員人事のご案内 株式会社アルクPR TIMES 2018年9月28日
外部リンク
- アルクのウェブサイト
- 会社案内
アルク - Facebook
アルク出版チーム - Facebook
ヒアリングマラソン - Facebook
アルクの語学研修 - Facebook
アルク留学センター - Facebook
アルク Kiddy CAT 英語教室本部 - Facebook
アルク 日本語教育 - Facebook
アルク (@alc_press) - Twitter
アルク出版チーム (@alcbookteamTW) - Twitter
アルク「英辞郎 on the WEB」 (@eow_alc) - Twitter
ゴガクのアルク (alc.english) - Instagram
ヒアリング・レオポルド一世 (leo_english_alc) - Instagram
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アルクショップ - 公式YouTubeチャンネル