数寄屋橋






旧数寄屋橋。後ろの建物は旧朝日新聞本社




数寄屋橋交差点




日比谷から数寄屋橋交差点を望む。昭和初期。左に朝日新聞社


数寄屋橋(すきやばし)は、1629年(寛永6年)江戸城外濠に架けられた橋である。関東大震災後の帝都復興事業によって1929年(昭和4年)に石造りの二連アーチ橋に架け替えられた。山口文象設計。旧麹町区と旧京橋区の境界に位置し、現在の晴海通り (都道304号)にあった橋である。その後、取り壊されて現存しない。周辺の地域も数寄屋橋と呼ばれる。




目次






  • 1 周辺


  • 2 最寄り駅


  • 3 脚注


  • 4 関連項目





周辺




数寄屋橋交差点の夜景


数寄屋橋の北側(麹町区→千代田区 有楽町)には、近代的かつ個性的な外観の旧日劇ビル・朝日新聞社東京本社ビルが立ち並び[1]、また南側にはマツダビルディング[2]があって独自の景観を見せたことから、銀座地区の中でも特に知られる地点となった。1958年(昭和33年)、外堀が東京高速道路の建設により埋め立てられ、取り壊された。数寄屋橋があった場所を跨ぐ東京高速道路の橋は新数寄屋橋と名付けられている。


現在は数寄屋橋公園(東京都中央区銀座5-1-1)に橋の存在を示す碑が立ち、晴海通り・外堀通り交点の交差点名として残っているほか、周辺の建物に数寄屋橋の名を付しているものが多い[3]。また、銀座四丁目交差点(銀座三越・和光前)と並んで東京都銀座地区の代表的な地名として認知され、待合わせや道案内の基準点として用いられる。数寄屋橋交差点の周囲には、北に有楽町マリオン、西に東急プラザ銀座(旧数寄屋橋阪急→モザイク銀座阪急)、南にソニービル、東に銀座クリスタルビル(不二家数寄屋橋店)があり、いずれも待ち合わせ等のランドマークとして使われる。



最寄り駅




  • 東京地下鉄丸ノ内線、日比谷線 銀座駅 日比谷より出口すぐ上


  • JR東日本山手線、京浜東北線、東京メトロ有楽町線 有楽町駅 徒歩5-10分



脚注


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  1. ^ 1981年(昭和56年)閉館、現在、有楽町マリオンが建つ。


  2. ^ その後、銀座東芝ビル、さらに銀座TSビルとなった。


  3. ^ 銀座地区の一部区域は1930年まで京橋区「元数寄屋町」という町名だった



関連項目



  • 江戸城

  • 君の名は

  • 外濠

  • 外堀通り


  • 閉店時間 -(1962年、大映)


  • 赤尾敏 - 長い間、数寄屋橋での演説を日常の活動としていたため数寄屋橋の名物的存在になった。

  • 数寄屋造り


  • 日本のタクシー - 1912年、当地で日本初のタクシー事業者であるタクシー自働車株式会社が事業を開始した。[1]


座標: 北緯35度40分22秒 東経139度45分46秒 / 北緯35.672905度 東経139.762678度 / 35.672905; 139.762678







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