ウォータールー橋























Waterloo Bridge

Waterloo Bridge, River Thames, London, England, Nov04.jpg

基本情報

イギリスの旗 イギリス
所在地
ロンドン
交差物件
テムズ川
関連項目

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ウォータールー橋 (ウォータールーばし、Waterloo Bridge) は、イギリスのテムズ川に架かる橋である。




目次






  • 1 歴史


  • 2 女性たちの貢献


  • 3 関連する作品


  • 4 脚注


  • 5 関連項目





歴史


ジョン・レニー (John Rennie) の設計の下、1811年に着工した[1]。完成間近の1815年には、ロンドンを訪れたアントニオ・カノーヴァが「世界で最も高貴な橋」と評している[2]。開通以前は「ストランド橋」 (Strand Bridge) と呼ばれていたが、1817年に開通した際、1815年のワーテルローの戦いでの勝利にちなんで「ウォータールー橋」へと改名された[3]


1934年より、この橋の解体が進められた[1]。1937年、ジャイルズ・ギルバート・スコット卿 (Sir Giles Gilbert Scott) の設計の下、新たな橋の建設が始まった[1]。1939年の第二次世界大戦開戦時点で、かなりの部分が完成していたが、約500人いた男性作業員は1941年には約50人に減少しており、1940年から1941年にかけての爆撃により、工事は遅滞した[1]。1942年、2車線が開通した[1]。その後、橋は完成し、1945年に開通記念式典が催された[1]



女性たちの貢献


第二次世界大戦の最中、この橋の建設作業に数多くの女性が加わった[4]。女性たちが橋の建設において重要な役割を果たしたことは長い間、見過ごされてきたが、2015年、その貢献が公式に認められた[4]。現在では「レディース・ブリッジ」 (Ladies Bridge) の名でも知られている[5]



関連する作品



  • クロード・モネ『ウォータールー橋、ロンドン』[6]


脚注




  1. ^ abcdef“Waterloo Bridge”. ヒストリック・イングランド. 2016年8月25日閲覧。


  2. ^ Stamp, Gavin (2015年2月20日). “Why London doesn’t need the Garden Bridge”. Apollo. 2016年8月25日閲覧。


  3. ^ Hartston, William (2015年6月18日). “Top 10 facts about Waterloo”. Daily Express. 2016年8月25日閲覧。

  4. ^ abMcCrum, Kirstie (2015年6月23日). “Women who built 'Ladies Bridge' to keep Britain going during WWII finally given recognition”. Mirror. 2016年8月25日閲覧。


  5. ^ Roberts, Yvonne (2015年2月15日). “The forgotten women who helped build Waterloo Bridge”. The Guardian. 2016年8月25日閲覧。


  6. ^ “ウォータールー橋、ロンドン”. 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館. 2018年5月27日閲覧。




関連項目







  • 哀愁

  • ウォータールー・サンセット





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